身代わりポリゴン2の技構成
USM環境で流行の身代わりもちポリゴン2 。
カバマンダガルドに優位がとれるなどの理由で数を増やしているのはご存知の通り。
もともと技候補が多いポリゴン2において、身代わりポリゴン2の技構成はまだ考察があまりなされていないと考え、記事を書いた。
・身代わりポリゴン2の強み
本来のポリゴン2は、耐久と高速再生によりやに強い。一方で、毒持ち、宿り木持ちやには不利をとっていた。
身代わりポリゴン2は耐久を削ってSに振り、身代わりを持つことで本来不利だったこれらのポケモンに有利をとれる。
技構成としては
みがわり/自己再生
までは確定で、
放電/トラアタ/冷B/シャドボ/イカサマ/チャージビーム
などが選択となる。
このとき、基本的に技は連打する→追加効果の試行回数が多いというのがポイント。
・技候補 上から順に有用
◎放電
イチオシ。放電麻痺でS振りがより生きる。等倍範囲が広いため、@1のウェポンの自由度が高い。
◯冷B
放電との保管に優れる。この技を持つことでカバマンダガルドを1体で崩せる。また、凍りという最強の追加効果の試行回数が稼げるのもバカにならない。
◯トラアタ
一致補正により打ち合いに強くなる。追加効果も優秀。一方で鋼タイプの処理速度には劣る。
◉シャドボ
グロス、ミミッキュの処理速度が上がるため、S振りで下がった耐久を補える。また、低速相手に連打することでDダウンからの突破が狙える。
◉イカサマ
みがわりを見て、積み技で突破しようとしてくる物理にささる。
◉チャージビーム
麻痺を諦めるかわりに自らがアタッカーとなりうる。ダウンロードと合わせれば高耐久高火力を両立できる。
技構成
1.放電+冷B
等倍範囲が広く汎用性に優れる。ただし、遂行速度という点では一歩遅れがち。
2.放電+トラアタ
ゲッコウガ、カプコケコなど高速アタッカーとの撃ち合いに強い。
3.放電+シャドボ
高速に対して放電、低速に対してシャドボと撃ち分けが可能。シャドボ連打でナット、ドラン、バナ、瞑想ヤドランなどに勝てる。グロス、ミミッキュ、物理ガルドへの処理速度が上がるのも高評価。
4.放電+イカサマ
低速潰しと物理受けを兼ねようという欲張り構成。身代わりをみて積んでくるミミッキュ、ハッサムを返り討ちにできる。この構成であれば、性格を控えめではなく図太いにしてSラインを無振り70族抜き程度に抑えるのも一考。
5.チャージビーム+トラアタor冷B
アタッカー仕様の構成。有利対面で撃ったり、居座ってくる低速相手に連打で積む。受けサイクルに刺さる。
今回の考察はここまで。
身代わりポリゴン2はカスタマイズ性の高いポケモンなので、まだまだ新しい型の開発余地があると思いました。