神様のメモ帳

バシャーモとともにウルトラサンムーンでレート上位を目指すブログ

S8 最高1952 灼遁疾風ランドバシャカグヤ

S8の構築記事です。

ランドバシャカグヤの並びが強いと聞き、いくつかの記事を参考にして構築を組んでみました。

ランドバシャカグヤミミッキュまで確定で、@2を

スイクンゲンガー
②ポリZガルーラ

で回していました。

構築名はバシャ(灼)がバトン(遁)してヒコウZカグヤ(疾風)に繋ぐことから。

 

共通の4体
霊獣ランドロス@襷 威嚇
165(4)-216(↑252)-100-×-90-143(252)
地震/岩封/大爆発/ステロ

先発で出してステロを撒く。立ち回りとしては、岩封で上を取ってから地震で殴るなりステロを撒くなり。ゲッコウガ、テテフなどと初手対面した場合は爆発で1-1をとる。
初手で襷発動→岩封で相手S↓のあとの立ち回りは読まれやすいので注意。ステロや爆発読みで、リザ、ゲンガー、ミミッキュなどのヤンキー後投げを何度かされたので、わざと岩封や地震を選択するプレイングもしていた。
なお、初手に出てくる身代わりマンダには頻繁に起点にされたので、大体の意地マンダを抜ける最速の方がいい。

 

メガバシャーモ 加速
155-233(↑252)-100-×-101(4)-152(252)
フレドラ/膝/バトン/守る

構築の基本選出のメガ。ステロから展開してしまえば止められるポケモンは限られ、またその多くは後続のカグヤの起点となる。主にマンダ、ランド、など。性格は火力重視のいじっぱり。

 

テッカグヤ@ヒコウZ ビーストブースト
173(4)-×-124(4)-155(220)-125(28)-124(↑252)
エアスラ/宿り木/身代わり/ボディパ

バシャの後を受ける第2のエース。飛行技ワンウェポンでも事足りるのはマンダが証明済み。バシャとの同時選出をしないことも多いのでボディパが活きる場面が多かった。性格は意地ガッサの上から身代わりを貼れ、S+2で準速100族を抜ける臆病。エアスラの3割怯み+宿り木でドヒドやポリ2にも分は悪くない。
難点は瞬間火力の低さと耐久の低さ。

 

ミミッキュ@ゴーストZ ばけのかわ
151(164)-143(↑156)-123(180)-×-125-117(4)
じゃれ/シャドクロ/影打ち/剣舞

第2のZ枠。主にガルーラと選出して対面的な試合運びに持ち込む。襷ランドを意識した初手のゲッコウガ、カグヤを意識した霊ボルト、コケコに勝てるのが優秀。
ミミッキュZよりも、一貫を取りやすいゴーストZで採用。ゴーストの通らないポリ2には両メガが強いので困らなかった。

 

①案 ゲンガー+スイクン 最高1944
メガゲンガー 影踏み
135-×-101(4)-222(252)-115-200(252)
シャドボ/ヘド爆/こご風/気合玉

裏メガのフルアタメガゲンガー。ステロ込みで多くの相手を確1に持ち込める。バシャが苦手なマンダ、ランド、ヤドラン、レヒレなどに有利でメガ同士の保管は優秀だった。
しかし19帯あたりから耐久の低さが目につき、ミミッキュの+2影打ちや不意のスカーフで刈り取られることが多くなってレートが伸び悩んだ。また、コケコやゲンガーとの同速対決も割と頻発するのも安定しない部分だった。

 

スイクン@オボン プレッシャー
207(252)-×-176(192)-110-135-113(60)
熱湯/こご風/吠える/ミラコ

ポリクチ、雨、砂などに出していく。ランドが出しにくい時の初手にも置いた。電気、草以外の広い範囲に対応ができたが、不利対面をとると一気に崩されることも多かった。特に電気タイプはミラコを押したら積まれたり、吠えようとしたらZを切られたりと行動を読み切れなかった。
シーズン終了後にステロ+残飯吠えるスイクンの記事を読み、そちらの方向で採用すべきだったと感じた。

 

②案 ガルーラ+ポリZ 最高1952
メガガルーラ 親子愛
197-192-121-×-122-136
捨て身/グロパン/炎P/不意打ち

低耐久、低速の相手に滅法強いメガ枠。初手のゲッコウガ、テテフ、ガッサなどを粉砕する。選出するときはほぼミミッキュと同時に出していた。

 

ポリゴンZ@ノーマルZ 適応力
161(4)-×-134(↑252)-163(60)-95-134(188)
10万/冷B/テクスチャー/自己再生

ランドが電気タイプに強い型ではないため、ランドを倒してきた電気タイプを起点にするために採用。ミミッキュに対する性能を上げるために性格は図太い。
相手のスイクン、レヒレ、ドヒドと対面させると引かずに吠えるや黒い霧で起点回避をしてくることが多かった。そのためこれらの対面では安易にZを切らず、様子見10万→Zテクスチャーとしていた。

 

総括
コンセプトの明快さとは裏腹にそれを通すことの難しさがある構築だと感じた。選出時点で勝ちまでの道筋を読み切れるかが大事で、漠然と選出するとあっさり負けてしまった。安定して上に行くのは難しい構築だと思う。

 

きつい相手

・初手のゲッコウガ、臆病スカーフレボルト

ランドがまともに仕事できない。ゲッコは初手爆発、レボルトは岩封のダメージを見てスイクンなりバシャなりに引いていた。

・受けループ

バシャがいないとラッキーが無理だが、バシャはドヒドで積む。ランドゲンガーカグヤ選出で、3割の力に頼るしかなかった。


構築の改善点としては、
共通:ランド→意地から陽気に

①案:スイクン→オボンから残飯にし、ステロ吠える展開を可能に
②案:ポリZ→CS振りに

 

以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。