神様のメモ帳

バシャーモとともにウルトラサンムーンでレート上位を目指すブログ

【USUMシーズン9 最高1984】竹取りスタン

S9お疲れさまでした。インフレと言われた今期も2000は達成できませんでしたが、わずかながら最高レートを更新できました。

 

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今回の構築は、S7,8で使っていたランドバシャカグヤに限界を感じ、扱いの難しかったテッカグヤの枠を再考しました。ヒコウZ宿木身代わりカグヤは火力、耐久とも半端であると感じたので、攻めをヒコウZギャラドス、受けをナットレイに役割分散させることで柔軟な選出と立ち回りができるようにした。

従来のランドバシャカグヤは交換を行わず目の前の相手を倒すことだけを考える戦い方だった。そこにサイクル要素のある2体を加えることで、これまで切って後続に繋いでいた場面で引いて温存するという動きができ、構築としての扱いやすさが増した。 

構築名はランドバシャカグヤからカグヤを抜いたという意味で竹取りスタンとした。

 

個別解説

ランドロス@襷

陽気 165-197-110-×-100-157

地震/岩封/ステロ/爆発

初手でステロを撒くのが仕事。大体この構築に出てくる先発は決まっているので、ほぼ仕事ができていた。

耐久無振りでも威嚇によりサイクル性能があるため、グロス軸やガルーラ軸に対してはナットを絡めたサイクルもしていた。

 

バシャーモ@メガ 

やんちゃ 155-215-100-181-100-138

フレドラ/膝/めざ氷/守る

この構築唯一のメガ。めざ氷持ちで、ランドマンダに強い。しかし、流行りの197-130マンダはステロ+めざ氷を耐えてくる点に注意。ステロなし選出の際に

バシャのフレドラor膝に後出ししてくれれば次のめざ氷で倒せる、という感覚だった。

この構成のバシャを止められるポケモンが構築に1,2体しかいないことも多く、それらを裏で処理できれば一貫ができて勝ちとなる。

 

ギャラドス@ヒコウZ

陽気 171-177-99-×-120-146

滝/とびはねる/挑発/竜舞

バシャに次ぐエース。カグヤの攻め部分の担当。カバ、レヒレマリルリなどを見る。地震1ウェポンのカバを完全に起点にできるのが強み。火力は、+1とびはねるZでH252レヒレが確定1発。技範囲も2ウェポンで申し分なかった。

このポケモンが偉いのは、メガ3ウェポンを想定してカバやレヒレが自分からでてきてくれること。「誘って倒す」というのは本当に強い。

 

ナットレイ@フィラ

呑気 181-118-183-×-149-22

種ガン/ジャイロ/鈍い/宿木

カグヤの受け部分の担当。グロス、マンダ、ミミッキュなどに出していく。鈍いを持つことで、ナット対面で悠長に竜舞や身代わりをしてくるマンダをわからせる。また、グロスはアムハンがあっても鈍い+宿木でいい勝負ができる。今期わりとマッチしたカビゴンも炎パン持ちでなければ勝てるが、ナットを見てでてくるのは炎パン持ちと考えた方がいい。

 

デンジュモク@スカーフ

控えめ 158-×-91-247-92-135

10万/ボルチェン/めざ氷/エナボ

襷ランドに仕事させまいとでてくる初手のゲッコウガを狩る。ギリギリ130属を抜ける程度のSしかないので、ストッパーとしての役割は薄いがその分崩し性能は高く、特性でCが上がると受けを許さなかった。初手に出してボルチェンをするか、なるべく隠して一貫のある技で抜いていく立ち回りが多かった。

 

ミミッキュ@ミミッキュZ

意地 155-143-119-×-126-117

じゃれ/影うち/呪い/剣舞

ストッパー兼ギミック対策。ここまでオニゴーリ、バトンパに対してケアが薄いので呪い持ちで採用。相手の鋼に対しては他で十分ケアできていると判断してミミッキュZを持たせた。構築上、ゲッコウガアーゴヨンなどが辛いためこのポケモンはありがたかった。

 

 

選出はランドバシャギャラナットから3体がほとんど。バトンやゴーリにはミミッキュ、ガルーラ軸など電気の通りがいい構築にはジュモクを出していた。

 

 

2000に到達できなかったのは悔しいですが、最終日まで19帯を維持できたのは成長だったと思います。

シーズン10こそ2000いけるように頑張ります。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。