S7 最高1907 リザカバグロス
いまさら感も甚だしいですが、S7の記事です。サンムーンの構築記事を漁って、リザカバグロスの並びが強そうだと思い構築を組み始めました。
個別解説
控えめ 185-×-113-211-136-125
火炎放射/ソラビ/めざ氷/羽休め
HB:陽気252ガブの岩石封じを確定耐え
HD:臆病252霊ボルトの10万を確定耐え
HBメガリザY。羽休めを持たせることでミラーに強くなったり、ステロを撒かれてもサイクルに参加できるようになる。HBに厚く振ることでガブやランドとの偶発対面で一度めざ氷で突っ張れるのもいい。対面で勝てる相手が増えた分、ニトチャ持ちより抜き性能が落ちるのが難点。
陽気 159-194-170-×-130-178
アイヘ/雷P/冷P/地震
HD:ゲッコウガのカノンZ最高乱数切り耐え
第2のメガ枠。選出率はややこちらが多いくらい。技構成は範囲のとれる4つ。リザがドランに完封されるので地震は必要だった。
カバルドン@オボン 砂起こし
慎重 215-132-138-×-136-68
地震/欠伸/吹き飛ばし/ステロ
HD特化カバルドン。初手では出さずにクッションとして用いることが多かった。ただ、ミミッキュの+2じゃれZを耐えないなどの不便があったためBDに振り分ける調整の方が良い。
カプ・テテフ@スカーフ サイコメイカー
臆病 145-×-95-182-135-161
サイキネ/ショック/ムンフォ/シャドボ
メガ+カバで鋼枠を崩してスカーフテテフの一貫を作る動きを目指しての採用。火力よりもバシャ、リザXなどを意識して最速。一致技3つは確定で、最後の1枠は寝言で使っていたこともあった。
ゲッコウガ@ミズZ 変幻自在
臆病 147-×-87-155-91-191
カノン/冷B/めざ炎/手裏剣
Z枠。流行に疎いので激流ゲッコウガはシーズン終了後に知った()。S7から登場し、リザとグロスが不利を取りやすいアーゴヨンに強い点が優秀。
この構成でも水タイプに完封される点は激流型と同様。また、Zを切ってしまうと立ち回りが極端に窮屈になるためなるべく早い展開で決着をつける必要があった。
霊獣ボルト@チョッキ 蓄電
図太い 184-×-132-171-100-128
10万/ボルチェン/めざ氷/草結び
6世代の亡霊、図太い霊ボルト。絶対控えめの方がいいが個体を持っていなかった。一応メガギャラの+1氷牙やメガラグの雨滝登りを耐えるなど重いところをカバーしてはくれていた。とはいえ耐久、突破力ともに中途半端で、現環境におけるチョッキというアイテムの厳しさを感じた。
総括
基本選出はメガ+カバ@1でテテフの一貫を作ったり、メガの行動回数を増やしてサイクル勝ちしていくこと。
ただ、実際回してみるとリザの晴れとゲッコの水技、テテフのフィールドとゲッコの手裏剣などアンチシナジーな部分が多かった。構築の完成度はまだまだ低いと感じた。
また、リザYや霊ボルトを耐久に振って使ってみたが、突破力が低く使いにくさを感じた。7世代初参戦でプレイングスキルの未熟な自分には、積み技や技範囲を持たせたポケモンを組ませて少ない手数で勝ちに行く構築を目指すのが良いと感じた。
以上となります。最後まで読んでいただきありがとうございました。